エックスサーバーで高速化






エックスサーバーといえば、ワードプレスでブログをはじめる第一候補。メジャーなレンタルサーバー。何がいいかというと、まず利用者が多いので不明点もすぐに見つかりやすい。利用者が多ければ、それだけエックスサーバーに関する情報を見つけやすいということ。現在160万人以上が利用しているということは、それだけ信頼できるということでもある。

ところで、エックスサーバーのサーバーパネルにログインすると、右下に「高速化」というメニューがある。
Xアクセラレータ
mod_pagespeed設定
ブラウザキャッシュ設定

上記3つを利用すると高速化されるらしいので、利用してみることにした。

Xアクセラレータ

エックスサーバー独自の高速化機能「Xアクセラレータ」の設定を行うことができます。
「Xアクセラレータ」を有効化することで、サイトの高速化と同時アクセス数の拡張が行われます。

ドメインを選択し、下記二つのうちの一つを選びます。

ON [静的ファイル] ※推奨設定静的ファイルに対してXアクセラレータが有効になります。
サーバー側で静的ファイルは2分間キャッシュされます。 ON [全ファイル]全てのファイルに対してXアクセラレータが有効になります。
サーバー側で静的ファイルは2分間、動的ファイルは1分間キャッシュされます。

※ECサイトやログインしたユーザーのみに表示するコンテンツなど、
 キャッシュ処理を想定していないコンテンツを運用の場合、正常に表示されないことがあります。

今回は、ON [静的ファイル] ※推奨 を選択し設定変更(確認)しました。その後、設定変更(確定)を押せば終わり。これで高速化されるはず。

mod_pagespeed設定

拡張モジュール「mod_pagespeed」を使用することにより
Webサイトのコンテンツを最適化し、表示速度の向上および転送量の軽減を図ります。

ドメインを選択し「onにする」を選択するだけ。

ブラウザキャッシュ設定

ブラウザ側でのキャッシュ利用を指示するレスポンスヘッダ(Expires, Cache-Controlヘッダ)の出力を付加します。
同一ファイルへの再アクセス時にはブラウザ側のキャッシュファイルが利用され、表示速度の向上や転送量の軽減を行うことができます。

ドメインを選択し、下記二つのうちの一つを選びます。

ON[全ての静的ファイル] ※推奨設定CSS/JavaScriptを含む全ての静的ファイルに対してブラウザキャッシュ設定が有効になります。

対象ファイル(拡張子)

.css .js .jpeg .jpg .gif .png .svg .svgz .wbmp .webp .ico .jng .bmp .3gpp .3gp
.ts .mp4 .mpeg .mpg .mov .webm .flv .m4v .mng .asx .asf .wmv .avi .mid .midi
.kar .mp3 .ogg .m4a .ra .woff .woff2 .ttf .otf .eot

ON[CSS/JavaScript以外]CSS(.css)、JavaScript(.js)を除く静的ファイルに対してブラウザキャッシュ設定が有効になります。

今回は、ON[全ての静的ファイル] ※推奨を選択。

設定が反映されるまで数分かかります。

以上、エックスサーバーで高速化する方法。
無料でサポートされている機能なのでさっそくonにしよう。

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