グーグルアドセンスの最適化の提案として、「サイトの安全性を高めましょう」というアドバイスが表示されていた。
Google 検索結果におけるサイトのランクが向上します。
他の安全なウェブサイトからのトラフィックの正確な分析情報を利用できる。
トラフィックのハイジャック被害に対する安全性が向上します。
サイトを HTTPS 対応に設定すると、グーグルの検索結果に対してメリットがあるようだ。一般にサイトを HTTPS 対応すると安全性が向上する、ということは広く知られていることだが、検索に強くなるのであれば導入したほうがいいだろう。
ということで、今回はエックスサーバー編。
まず、「サーバーパネル」にログインする。
メニューの「ドメイン」の中にある「SSL設定」を選択。
設定したいドメイン名の「選択する」をクリック。
まだ登録していないので一覧には表示されていない。
「独自SSL設定の追加」を選び「独自SSL設定を追加する（確定）」を選択。
設定完了まで時間がかかるというようなメッセージがでるが、すぐに反映された。
以上、レンタルサーバー側の設定終わり。
以降は、ブログ（ワードプレス）での設定。
ワードプレスの管理画面に入って、［設定］→［一般］にある 「WordPress アドレス（URL）」と「サイトアドレス（URL）」を「http」から「https」のURLに変更。
次に、内部リンクの変更。
ひとつずつ変更すると漏れがあるかもしれないし、そもそもどこに内部リンクがあるのかが管理できていないと思う。
そこで、一括変換用のプラグインを導入する。
その名も「Search Regex」。
導入方法は、［プラグイン］→［新規追加］から検索すればOK。
有効化まで済んだら、「ツール」のメニューの中からSearch Regexのメニュー画面に入り、
Search pattern 「http」からはじまるURL＝旧URL
Replace pattern 「https」からはじまるURL＝新URL
「Replace」を押す。
「Replace」・・・置き換える、という意味。
「Replace & Save」をいきなり押してもいいが、念のためざっと確認したほうがいいだろう。上記で置き換える箇所が表示されるので、問題なければこのボタンを押すことで保存して終わり。
あとは、アクセス解析、ランキングサイト等、外部で登録しているURLの変更が完了すれば終わり。
レンタルサーバーとワードプレスとそれ以外の変更と、結構作業があるが、一度設定すれば終わりなので、検索上位になるためにも、安全性のためにも、上記の設定をしておくことをお勧めする。
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ワードプレスの導入も簡単で、上記のSSLの設定も比較的簡単。
今のところエックスサーバーでの不満は特にない。
あえて言えば、新規ドメインの価格が高いということくらいか。
ただ、１ドメイン永久無料のキャンペーンなどお得なキャンペーンを結構やっているので、そういう時に登録するのがおすすめ。