トラフィックエクスチェンジを導入してみた




トラフィックエクスチェンジとは、登録したサイトを自動で表示する方法だ。要は、他人のサイトを強制的に訪問する代わりに、こちらのサイトも訪問してもらうこと。
しかし、この方法は、一般的なアフィリエイト提携会社では認めていない。アドセンスや忍者admaxのようなインプレッション収入があるところは当然違反行為だ。なぜなら、インプレッションとは、表示されただけで収入になるわけで、その表示から広告のクリックを期待しているから広告費を支払うのに、全く広告をチェックする可能性がゼロに近い訪問者の閲覧に対して広告費を払うことはばかげている。広告を出す側の立場から考えても、冷やかし訪問に広告代を払うわけにはいかない。故に、アクセス数としてはカウントしたくない偽アクセス、といってもいいだろう。

しかし、どのようなものか、このトラフィックエクスチェンジを無料ブログで試してみた。すると、短時間、例えば2時間程度でも、300~400PVもあった。このPV、単純に1ヶ月使用すれば、400×30=12.000PVになる。1日中作動させていれば、約10倍の120,000PVになる可能性もある。もちろん、このPVは1社ではなく、数社(約10社)ほど導入した結果だ。ただし、そのうちの数社はすぐにエラーになったので、4、5社程度しか稼働していなかった。

トラフィックエクスチェンジは、サイトによってはウイルスに感染するかもしれないため、ウイルス対策ソフトを入れておく必要がある。数社分のトラフィックエクスチェンジを稼働させると、もちろんPCの能力によっては重くなる。そのため、稼働させている間は作業は控えたほうがいいかもしれない。現在稼働中だが、ちょっと表示がおかしくなったり、重くなったりする。

このトラフィックエクスチェンジを試してみたのは、サテライトサイトの訪問者を増やす方法としてはいいと考えたからだ。メインの広告を貼っているサイトだと、広告を剥がさないと停止されるかもしれないし、場合によっては永久に再登録できない可能性もある。そういうリスクがあるため、広告を貼らないサテライトサイト(ペラサイト)などで試しているわけだ。

このサテライトサイトのPVを増やすことのメリットは、表示だけのランキングに加入することだ。そうすると、本来のアクセスとは違う偽アクセスであっても、アクセスランキング上ではカウントされるため上位に表示される。そうすると、アクセスランキング上位に表示されているから人の目につきやすいので、本来のアクセスも増える。という効果がある。もちろん、そのアクセスランキングがトラフィックエクスチェンジを禁止していれば、すぐにランキング圏外になるかもしれない。それまでの短期間でアクセス数を爆発的に増やし、別のサイト、例えばメインサイトへの被リンクでユーザーを流せれば、十分目的を達成できたといえる。

そのために、試しにトラフィックエクスチェンジを導入している。今のところ、稼働中の重さもあるが、アクセス自体は十分あると思う。

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