世の中には、数多くのキャッチフレーズがある。
「簡単に」とか、「何もせずに」と言った言葉だ。
「知らないのはあなただけ」「こっそり教える」などもちょっとは好奇心を掻き立てられるかもしれない。
こういった言葉に騙されて、教材にお金を出す人がいる。つまり、そういうキャッチフレーズに興味をもつ人をターゲットにした商売だ。
もちろん、上記の商売では疑心暗鬼になる人もいるだろう、という例も登場する。しかし、巧みにそのことを丸め込もうとする。多くの人は、苦労してお金を稼いでいる。そうであれば、苦労して稼ぐ人に甘い言葉をささやけばどうだろうか。そういった時に出てくるのが、上記のワードだ。簡単に、楽に、自動で、といった言葉。
このブログのタイトルに興味を持った人も、基本的にはそういう情報教材のターゲットになりえる。つまり、そういう客が10人いて、1人でも売れれば儲かるわけだ。100人に1人でもいいかもしれない。まさに、そういったサイトを作った人にとっては、一度サイトを作ってしまえば、楽に、自動的に、お金を稼ぐことができる。
100人いれば、1人くらい楽な作業で作ったサイトが大当たりして、月に数万円、もしかしたら数拾万円稼げるサイトを作ることができるかもしれない。しかし、大部分のサイトは、時間をかけるか、外注によるか、お金か時間を使って稼げるサイトを作成している。
サイトにアクセス数を増やす方法、といったことであれば方法はあるが、何もせずに楽にお金を稼ぐという言葉には騙されないようにしよう。
最近は手が込んできて、50万100万という金額ではなく、5万10万と手が届きそうな金額で興味をひこうとしている。確かに月5万円あれば十分な金額だが、だからこそ騙されやすい。
甘い言葉には注意。