ESPRIMO WD1/C2の製品について




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富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

富士通直販 WEB MART限定のカスタムモデルのパソコンであるESPRIMO WD1/C2。本製品は、ディスプレイと本体が分離しているセパレートタイプ。昔のデスクトップPCをイメージしてもらうとわかりやすいと思う。

そんな本作の特徴は、なんといってもコンパクト化。巨大なタワー型の筐体がイメージしやすいんだけど、本製品は外付ハードディスク並みのサイズ(55×191×186mm:設置台を含まない)に、パソコンに求められる機能をすべて詰め込んだ小型筐体。そのため、一体型に近い使い型が可能。

セパレートタイプのメリットは、ディスプレイと筐体のどちらかが壊れた場合、壊れたほうだけ修理・または買い替えすることで長く使うことができるということ。一体型のパソコンやノートパソコンであれば、どこかが壊れれば同じものを買い替える必要があるため、その分だけコストパフォーマンスはいいと思う。そして、今回の小型筐体によって、より一体型パソコンに近づいたため、お勧めしやすい製品になった。

スペックは下記の通り
OS Windows 10 Home 64ビット版
CPU Intel Celeron G4900T (2コア/2スレッド/2.90GHz) [標準] メモリ 4GB (4GB×1) [標準] ストレージ 約500GB HDD [標準]

これが基本的なスペック。この状態でクーポン適用後税込み6~7万円で購入できる。セパレートタイプであること、最低限必要な基本的なスペックであることから、ディスプレイはついておらず、DVDスーパーマルチドライブ等もついていない。キーボードは有り。

ただし、富士通直販 WEB MARTのカスタムモデルは、ここからさらに性能アップやディスプレイ等も追加可能なので、自分の好みに合わせてカスタマイズができる、

カスタマイズ後の最大スペックは下記の通り
CPU Intel Core i7-8700T (6コア/12スレッド/2.40~4.0GHz) [+43,200円] メモリ 16GB (8GB×2) [デュアルチャネル対応] [+29,160円→+26,160円] ストレージ 約512GB SSD (NVMe) + 約1TB HDD [+57,240円→+49,240円] 光学ドライブ BDXL(TM)対応 Blu-ray Discドライブ [+16,200円→+13,200円] ディスプレイ 【デュアルディスプレイ】23.8型ワイド フルHD(1920×1080) ノングレア IPS液晶×2 [+103,680円→+83,680円] ケーブル DP→HDMI変換ケーブル [+6,480円→+3,240円] 無線通信 内蔵 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠+Bluetooth v5.0準拠) [+3,240円] キーボード ワイヤレス・キーボード(黒)、BlueLEDワイヤレス・マウス(黒) [+6,480円] Office Office Personal 2016 (個人向け) [+20,520円]

と、カスタマイズしすぎるとかなり高額になる。そして、自由にカスタマイズ可能ということはあまりPCに詳しくない人には難しい選択になる。まずおすすめなのが一番シンプルなスペックの製品を購入すること。ハイスペックであることにこしたことはないが、実際に使わない性能のPCを購入してももったいない。

わたしが使っている1台は、富士通直販 WEB MARTのカスタムモデルでCPU Intel Core i7・メモリ16G・ストレージ 約3TB HDD なんだけど、ネットサーフィンやちょっとした作業がメインであるため、メモリは8G・ストレージも1TB HDD 程度で十分だと思う。

そういった意味でも、ネットサーフィンや文書作成等基本的な使い方をする人には、基本的なスペックで購入すれば、安くて使いやすい製品だと思う。※ディスプレイがない人は、少なくともディスプレイのみ追加して購入しておこう。コンパクト化された本製品は場所も取らず、PC入門用にはおすすめの製品だ。

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