アフィリエイトをはじめても、サイトの訪問者数がいないと意味がない。サイト表示やクリックされて、次の段階へ進む。購入目的で探しているアクセスユーザーなら、クリックされたあとの購入率は高まる。そうういうユーザーを自分のサイトに引き込むには、検索上位になるのが一番だ。しかし、一般的なワードはすでに飽和状態。ここでは、検索ワードについて考えてみることにする。
アフィリエイトでアクセスが少ないのは、多くのアフィリエイターの悩みだと思う。アクセスアップとして一般的なのが検索エンジンの登録。ブログランキングの登録。自演リンク。それでも検索されない。そこで、「アフィリエイト アクセスアップ」や、「アクセスアップ ブログ」「アクセスアップ 登録」など検索する。そうすると、上記の検索エンジンの登録紹介サイトやブログランキングの登録、自演リンクなどの説明サイトが表示される。通常そこでは問題が解決しない。理由はシンプル。簡単にアクセスアップする方法がないからだ。しかしどうしてもアクセス数を増やしたい。そこで次にさらに検索することになる。例えば「ペラサイト」「サテライトサイト」「複数ドメイン」などである。そうすると、ではペラサイトとは?サテライトサイトとは?ということでさらに検索することになる。そして、そういった1カラムのサイトの作成方法や、「アフィリエイト ペラサイト」「アフィリエイト サテライトサイト」といった検索をした内容をさらに吟味する。無料ブログよりも有料ブログの方がいい、理由は~、管理人のおすすめは~、と。そこで、それではその無料サーバーやドメインを取得してやってみよう、という気になる。また、複数のアフィリエイトサイトを作成するためには、「●●」というソフトを使えば、ワードプレスより簡単に作成できる、とか、「●●」なら記事を自動作成される、といわれればよさそうに思う。通常、こういった自動作成ツールは文章としては出来が悪いが、とりあえずサイト数を増やすという意味ではメリットがある。アクセスが増えれば、ちゃんとした文章に切り替えるわけだ。
しかし、よく考えてほしいが、その時点で上記のワードで検索されたサイトの罠にはまってしまっている。つまり「アフィリエイト 初心者」が「アフィリエイト アクセスアップ」で検索して、自分のアフィリエイト収入を増やすつもりが、その検索ワードで訪れたまさにあなた(わたし)に商品を売り込んでいるわけだ。しかも、自然な文章であれば購入してしまいそうだ。明らかに高額な情報商材は購入しなくても、同じようなサイトでよく目にするソフト等であれば、そういうものだと勘違いして購入してしまいがち。情弱であればなおさら。つまり、そういうアフィリエイト初心者や、アフィリエイトでアクセスアップをしたい人をターゲットにしたサイトなわけだ。こういうサイトも、検索上位になるためには様々な工夫がなされている。無料サイトをサテライトサイトにして、有料サイトのサテライトサイトサイト、さらにメインのサイトへとリンクを飛ばしたり。もちろん、中には完全に優良なサイトもある。しかし、お金がかかれば、あらゆる手を使う人も出てくる。ブラックな手法や、ブラックすれすれの手法など。
上記の流れは自然なので、ついうっかり購入してしまいそうだ。自分のアフィリエイトのために購入しても、結局成果はでない。つまり、搾取される側のままだ。アフィリエイトをはじめる人は、定期的にでてくるため、そのユーザーをカモにしているわけだ。
以上みてきたように、自分が知りたいワードで問題が解決しない場合、さらにその関連するワードで調べる傾向にある。そういった関連性のあるページを作成すれば、おのずとアクセスアップにつながる。サイト自体が検索されにくくても、ある記事からユーザーが流れてくることはよくある。単純に趣味のサイトでアフィリエイトをするのは難しい。ユーザーが求める情報をうまく購入まで導くためのキーワードが必要なのだ。それは、自分がなぜそのワードで検索しているのか、何を検索しているのか、を意識するとわかると思う。自分が書きたい内容が他の人の知りたい内容であるとは限らない。他の人の知りたい内容の記事を作成するのが、アクセスアップの方法なのだ。
自分がアクセスアップについて検索する時のワードをメモしておこう。他の人も同じことを知りたいはずだ。