相続税の税務調査を完璧に切り抜ける方法[改訂版2]




相続税を申告した後、税務調査が必ず来る!と、ちょっと脅している感もあるけど、良書。

一般的には3億程度の申告が後日調査されやすいと言われているけど、そもそも詳細な説明をつけて申告すれば、結構調査に入られにくい、と個人的には思っている。

なぜなら、税務署がわからないから調査するわけで、明らかに財産が漏れている場合は除いて、相手に申告書上ではわかりにくい処理を丁寧に説明できていれば調査はないはず。

この本を読めば、調査官の会話から何を目的とした質問なのか、腹の探り合いがよくわかる本。

この税理士の講義を受けるなら、是非受けてみたいと思う。

そのくらい、読みやすく、ためになる本。とはいえ、ほとんど知っていることばかりだったけれど。

この本の残念な点は1つ。本が小さいので字も小さく読みにくいということ。

この本に興味を持った人は、年配の方が多いと思う。つまり目が悪い人が多いと思う。

そういう読み手のことを考えて、もう少し大きい文字の本にしてほしかった。

価格が安いので、個人的には1000円くらいになってもいいので、字がおおきければなと思った。

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