相続税申告に係る資料の収集と分析〔第2版〕




主に資料収集とその読み方についての本。

相続税の申告関係といえば、税金の計算方法や資料収集、税務調査の話が多く、集める資料も紹介されているが、この本を読めば、集めた資料をどう読み解くのかがわかる。

最新の情報も掲載されているので、はじめて申告する場合には是非読んでほしい本。

タイトルには、「はじめて相続を扱う税理士のための」という副題もついているので、はじめて相続税の申告をする場合には役に立つと思う。

小規模宅地の特例を使う場合の通称「家なき子」や貸し付けに関する説明も、すごくわかりやすい。

この本は、上記の小規模宅地の特例の説明を読むだけでも十分価値がある本。

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